シジーヴァ生命。個人。魂。 ジーヴァ・アートマン 個人我。 ジーヴァン・ムクタ 生前解脱。生きながらに解脱した人。 シークシャー・グル 先生。知識やテクニックを学ぶ師。 シヴァ派 シャイヴァ。 シヴァーナンダ・アーシュラム リシケーシにある、シヴァーナンダが創設したアーシュラム。 正式にはディヴァイン・ライフ・ソサエティ。外国人も滞在できる。 『シヴァ・サンヒター』 ハタ・ヨーガの教典。技法よりも思想的なことが多く出ている教典。 シヴァ・リンガ リンガとは「男性性器」。 シヴァ神を男性性器で象徴したもの。 『シヴェーターシヴァタラ・ウパニシャッド』 中期のウパニシャッド。 シク(教) カビールに影響を受けた、パンジャーブ州のグル・ナーナクによって開かれた宗教。ヒンドゥー教とイスラーム教が合体したような宗教。北インドのアムリトサルに総本山があり、聖典『グラント・サーヒブ』が安置されている。 シシャ 弟子。 シッダ 達人。 成功者。 シッディ 成功。成就。成功した結果得られる力。超能力。 超自然力。 ジナ 「勝利」の意味。ジャイナ教の開祖ニガンタ・ナータプッタのこと。 ジニャーナ 知慧。智識。哲学。ギャーナともいう。 ジニャーナ・ヨーガ 智慧・哲学のヨーガ。直感的な智によって解脱することを説くヨーガ。ギャーナ・ヨーガともいう。『バガヴァッド・ギーター』の中で説かれたヨーガの一つ。 ジニャーナ・マヤ・コーシャ 智よりなる鞘。人間の身体を五つの鞘で成っているとかんがえるパンチャ・コーシャ(五つの鞘)の一つ。内側から二番目の鞘。 ジニャーナ・ムドラー 智慧のムドラー。ギャーナ・ムドラーともいう。親指と人差し指を軽く付け、後の三本の指を伸ばす。手のひらを上に向ける場合と下に向ける場合がある。 シャークタ シャクティ派。シヴァ派の一つでシヴァの配偶神としての女神を崇拝する。 シャーストラ 教典。教訓。 シャーストリ 学者。 ジャーティ 生まれ。種族。血縁関係や仕事関係で作られた閉鎖的なグループ。 シャーンティ 安らぎ。平安。寂静。マントラの一つ。 シャーンティ・マントラ ヨーガや精神的な学習を始めるときに唱える『カータカ・ウパニシャッド』の中のマントラと、終わるときに唱える『イーシャー・ウパニシャッド』の中のマントラ。 ジャイナ(教) ニガンタ・ナータプッタによって開かれた仏教と同時代の宗教。厳しい戒律で有名。 シャウチャ 清浄。清潔。 ニヤマ(勧戒)の一つ。 シャクティ 性力。精力。エネルギー。 シャクティ・パト グルが自分の持っているエネルギーや能力や恩寵を弟子に授けること。パトとは「注ぐ、注ぎ入れる」。 シャット・カルマ 六つの行為。六つの浄化法。 ハタ・ヨーガの重要な技法の一つ。 1.ダウティ 内臓(食道・胃など)の清掃。 2.バスティ 直腸(肛門)の清掃。 3.ネーティ 鼻孔の清掃。 4.トラータカ 芽の強化法。 5.ナウリ 腹直筋をたてる。 6.カパーラバーティ 鼻孔や頭をすっきりさせる方法。 シャット・ダルシャナ グプタ朝時代にまとめられた六つの代表的な哲学。どれも多かれ少なかれブラーフマナの優越性やヴェーダ聖典の権威を認めているので、インドの伝統を守るブラーフマナたちの立場から正統派六派哲学とよぶ。 1.ミーマーンサー 六つの中で最も保守的。 ヴェーダの祭式を哲学的に解釈する。 2.ヴェーダーンタ 最も有力。 ヴェーダの知識の部分、つまりウパニシャッドの哲学を検証させた。 3.サーンキヤ 二元論の哲学。もとはヨーガの実践の中から生まれた哲学。 4.ヨーガ 心統一の方法として他の学派も用いた。 理論的にはサーンキヤとほぼ同じ。 5.ヴゥイシェーシカ 現象世界を自然科学的な態度でとらえようとした。 6.ニヤーヤ 理論や思考の法則を検証した学派。他の学派にも用いられた。 ジャパ 「繰り返し」の意味。マントラを何回も繰り返し唱えること。ジャパには、心の中で・つぶやくように・声に出して、の三つの唱え方がある。 ジャヤ 勝利。(万歳)のような掛け声。 ジャラ 水。 シャンカ・プラクシャラナ 身体の浄化作法のひとつ。 シュードラ 四姓制度(ブラーフマナ・クシャトリヤ・ヴァイシャ・シュードラ)の一つで、上位の三階級に使える階級。 シュラマナ 沙門。「努める人」の意味。バラモンの行なう祭式に頼らず、解脱を求めて個人的修行に努めた人。 シュルティ 天啓書。天啓文学。具体的にはヴェーダ文献群を指す。 シュレーシュマー トリ・ドーシャの一つ。カパと同じ。 シュロートラ 頌。偈。句。 シンドゥ インダス河地方の名前。シンドゥとはインダスのこと。 ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|